学年や単元を越えて学習できる良さについて―

新しい単元に入る前に、関連した既習の内容をじっくり振り返ることができます。

スモールステップやメッセージなど個に応じた学習ができる良さについて―

いつも「先生!先生!」呼んでくる子(呼ばないと不安で仕方のない子)が、ていねいなメッセージのおかげで、最近では本当に助言・支援の必要なときにだけ、呼んでくれます。以前よりも、教師にきくより子どもたち同士で解決する姿が見られるようになりました。わからなかったらフィードバックしたり、相応しい問題を選択誘導したりしてくれるおかげかと思います。この頃は、操作にも慣れ、集中する時間が長くなり、45分間でも自習ができる場合もあります。
「先生をよびなさい」のメッセージが出ると、教師を呼びます。これまで教師にきくことに躊躇していた子も、勇気を出してヘルプサインを発するようになってきました。

朝の時間・休み時間・家庭学習など授業時間以外での活用について―

長い休み時間の直後に、算数の授業やタブレットを活用する授業を設定するようにしています。
興味のある子や意欲の高い子は、授業時間前の休み時間を利用して率先して学習を進めています。テストでできなかった問題を復習しようと考えている子もいます。

教師用画面や学習応答記録など、データの活用について―

明らかに学習が停滞している子どもが教師用画面を見ると一目でわかります。
さりげなく近づいて困った様子を観察していると、子どもの方から声をかけてきて支援を求めてきます。これまでにはなかった姿です。

(信州大学教育学部附属松本小学校 高橋和幸先生)

児童のつまずきの根っこまで戻って学習ができることが素晴らしいと思います。
モジュールなのでドリルの時間などでの活用が期待できます。学年が分からないことで、児童のプライドを保てます。
答えに対してメッセージで反応があるので、一問ずつ小さな「できた」を積み重ねることができ、自己肯定感を高めるのに有効であると感じました。
算数が苦手な児童も安心して学習している姿がありました。間違えても叱られないからかも知れません。
個々の学習履歴が記録されているので、一人ひとりの児童にどのようなつまずきがあるのか、学習を進めることでつまずきを克服できたかが可視化され、教員が自らの指導を振り返ることができます。

(前 坂城町立南条小学校 教頭 宮原明人先生)

児童の学習段階に応じた単元学習ができる点が良いと思いました。 また、児童の間違いのパターンを教師用画面で確認することができるため、どの児童がどんなつまずきをしているのかを知ることができる点が活用しやすいです。

(東京都日野市立平山小学校 澤久保敦先生)

2年生が「くり下がりのある2けた-2けた」の筆算の学習を行いました。
くり下がりを理解している児童は応用問題に進み、一方、理解が不十分な児童は1年の「2けた-1けた」の問題に進みました。
理解度に応じた学習をすることができ、各々の進捗状況を教師が把握できることが大変有効であると思いました。

(東京都日野市立平山小学校 高橋浩一朗先生)

児童個々でつまずいた学習に戻ったり、発展問題にすすんだりすることができ、個に応じた学習をすることができます。
教師用画面で児童一人一人の進捗状況が手元で確認できるため、誰が個別の支援を必要としているのか教師がわかった上で対応することができます。

(東京都日野市立平山小学校 三好陽香先生)

家庭学習では取り組むことが難しい苦手箇所や単元に自ら取り組むことができました。
家庭環境や時間に左右されず、児童の学習時間の充実につながったと感じました。また、教員は児童の学習状況を把握でき、今後の指導につなげることができます。

(東京都日野市立平山小学校 齋藤元気先生)

一人ひとりのつまずきに対応して学年をこえて学習できます。
家庭に持ち帰り、自分が苦手としている内容を学習できます。また、学習した内容を教師が把握できます。

(東京都日野市立平山小学校 圓子瑞季先生)

単元毎の完全習得、「にがてクリア」による治療プログラム(スモールステップ)によって、理解してから先に進むことができます。
学習応答記録により、個々のつまずきを見い出せます。一人ひとりが自分のペースで進められます。

(東京都日野市立平山小学校 木部美行先生)

いつ子どもたちが学んでいるのかが分かるので、子どもたちの生活や特性を考えた指導ができます。
算数少人数担当の教員と学習記録データを共有し、補充問題を個別に出せるところがよいです。

(東京都日野市立平山小学校 佐藤俊輔先生)

たし算ひき算の学習でつまずいている児童に対して、絵をうごかしながら説明できるので、言葉だけの説明よりも理解が深まると思いました。

(東京都日野市立平山小学校 渡辺幸実先生)

実際にカピバラを数えながら計算することで、友達に説明することができました。

(東京都日野市立平山小学校 圓子瑞季先生)

illust image